(情報)障害者グループホーム訴訟 和解成立について

ブログ

2022年に日本自閉症協会からも声明を出していた障害者グループホーム訴訟について、今年7月1日に大阪高裁が和解勧告をしました。

これについて当協会の辻川副会長(弁護士)は、「今回の和解では、大阪高裁が、その前文で、障害のある人の生活の本拠であるグループホームの使用を禁止することは許されないとの判断を示しました。このことは、同じようにマンションをグループホームとして生活している自閉スペクトラム症のある人々らの不安を払しょくし、地域で共に生きるうえで勇気をもらえる大変意義のある和解です。」とコメントしています。

▼参考
「障害者グループホーム訴訟 和解成立に当たっての弁護団声明
(障害者グループホーム訴訟弁護団)

▼過去の声明
「大阪地裁 グループホームのマンション利用「管理規約違反」の判決について」